パブリックリレーションズスペシャルタスクフォース

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パブリックリレーションズスペシャルタスクフォースとは

被災地の情報共有は、各団体や有志単位にまとめられているものの、共有に至らないものが多いことを感じます。被災地支援はいろいろなものが不足する環境で、情報流通もそのひとつ。しかし、情報流通の不足は、物資不足や資金不足、ヘルパー不足など、現地の復旧スピードを鈍らせてしまう危機的要素です。この課題を生まないためには、初期段階で有効な情報ネットワークを被災地に構築することが必須で、そのとりまとめの専門家を派遣・投入するのがこのチームミッションです。

*現状は台風19号における丸森町の被災に対し、外郭的に情報提供を志向した活動を行い、課題点の整理を行っている状況です。今後この成果をもちかえり、被災地に参加するために必要な体制づくりにつなげていく予定です。

パブリックリレーションズとは

日本語訳では広報活動のことをさします。国内では報道対応のみクローズアップされがちですが、世界標準では組織・団体における情報流通の総合マネジメントを行うことを意味しています。

世界のパブリックリレーションズの定義は、以下のとおり。

パブリックリレーションズとは、組織とそのパブリックたちの間に相互に有益な関係を構築する戦略的なコミュニケーションプロセスである。

広告・宣伝、マーケティング、報道対応、デザイン、コピーライティング、プロモーションなど、情報発信、フィードバックに総合的な知見を有し、PESOメディアの編成や予算折衝・実施におけるディレクションなど、情報流通のすべてをこなすプロフェッショナルです。

この、情報流通の専門家による、災害対応広報の体制づくりを現地入りして構築する体制を試行したいと思います。

どんなことを目指すのか

フェーズ1:支援情報・支援ニーズ情報をまとめ、流す

さまざまな団体・個人が主にSNSで発信しているニーズ情報をまとめなおし、適切なタイミングで適切なSNSに流通させ、ニーズ喚起を行います。

フェーズ2:支援団体どうしをむすぶきっかけをつくり、大きな連携を生み出す

この動きは団体同士で連携がはかられていますが、ニーズから見たつながりにはいまいちなことが多いと感じます。どこの被災者が何を必要としているか。それにみあう支援とその内容のプロはどこにいるのか。どういった団体同士が共同するといいのか、というのを独自判断し、つなげていく活動をします。

フェーズ3:受信の仕組みをつくり、発信の仕組みにつなげる

支援情報の共有から、継続的な情報発信の独自メディアを構築します。たとえば、避難所ではかわら版や紙ベースの新聞が、風水害が継続して起こりそうな地区ではメールマガジンやラインのグループ機能などが必要かもしれません。

さらに、大規模支援を取り付けるためには、議員への陳情や行政・団体への理論的提言など、被災地発のロビー活動も必須となるはずです。安心できる支援を引き出す、もたらすためには団体ベースではなく、地域ベースで行動を起こすような発信ができるようになることが重要です。パブリックリレーションズのアドボカシースキルを使えば、このフェーズ構築は簡単にできます。

知見はアーカイブ化し、常時掲載する

ウエブページの最大の利点は、アーカイブを残すことです。得られた知見はすべてまとめ、このサイト上に掲載します。内容によっては提言としてまとめられ、しかるべき団体や議員などに提示していく予定です。

 

 

 

 

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